秋分の日が過ぎ、朝夕の涼しさが見られるようになっている沖縄。
お散歩時には、虫やお花に興味を持ち、秋の自然を楽しむ
こころのねっこ保育園の子どもたち♪色んな環境で日々、刺激があふれています。
コロナウイルスも少しずつ落ち着いてきて、緊急事態も明けましたね。
今回、「農林水産物等販路多様化緊急対策事業」に係り、沖縄県波照間島産黒糖を子ども食堂、幼稚園、
保育園事業所の皆様にご提供してもらいました♪
この機会を通して、沖縄黒糖をより身近に感じることができました。
こちらの黒糖は、お散歩時に、ミネラル補給としていただきましたよ♪
黒糖を口にした子どもたちは、「あまーい♪」と言って美味しそうに頬張っていました。
日中は、暑さがあるので、引き続き、熱中症対策として黒糖を食べて、
体調に気をつけながら過ごしていきたいと思います!
黒糖には、疲労回復にも効果的で、カルシウム等を摂取することができるとされています♪
今回、黒糖を提供していただいた、株式会社 海邦商事の皆さま、大東商事の皆さま、
美味しい黒糖をありがとうございました(^^♪
今日は珍しく連続投稿です。
ノッてきました!!
当園は小規模認可保育園です。
0~2歳児さんが通う小さな保育園です。
そんな小さな保育園で大切にしている事の一つに、「あそびを通した保育」というものがあります。
様々なあそびを通して体験したり、人間関係を学んだり、モノの特性を知ったり、自然を通して五感を育んだり・・・。
こどもは「あそび」を通して生きる力を培うものだと考え、あそびを大切にしています。
その中の一つ。自然を通した遊びを大切にし、外にはよく出かけます♪
その時の保育の様子をパシャリ☆
自然に触れたり、何かを発見したり、葉っぱを採取してみたり・・・。
その後は、持ち帰った葉っぱを使ってスタンプ遊びなども行いました♪
スタンプ遊びでは、葉っぱの形や色のことを話す子どもの姿が見えます。
自然ってこれだけ様々な事が体験でき、学ぶ事ができるんですね!
まさに遊びの先生です(^^)/
園庭や園の敷地内でも植物や生き物を育て、自然に触れる機会を増やしていますが、やっぱり森などのダイナミックな自然には敵いません。
そして私たち保育者もただ遊ばせるわけではなく、専門者として発達の特性を理解し、子どもたち一人ひとりを理解し、そこからねらいを持ちながら日々の保育を計画していきます。
その為に、時には実際に自然の現場で学びを深めます♪
という事で、今日は近くの自然(大きなウガンジ)に行って特別園外研修も行いました!
与儀地区には多くのウガンジがありますが、ここはそのひとつ「上殿」。
樹齢100年以上のガジュマルとデイゴが、まるでこの地域を見守っているように雄大に鎮座しています。
そこで今日は、自然を通した保育について学びを深めました。
自然の中での鬼ごっこやかくれんぼ、虫探しに落ち葉遊び。宝探しやガジュマルのツルでブランコという案も出ていましたよ♪
そんな保育を考えていくうちに、保育者もあそびのスペシャリストになっていきます♪
今度ガジュマルの上で、保育者の誰かがキジムナーに扮して園児を待ち構え、キジムナーという妖精を体験してもらうようです♪
楽しみですね(^^)/
こうやって日々、子どもたちと一緒にワクワクながら成長しあい、楽しく今日も過ごしています♪
また来週も楽しみです!!(^^♪
気持ち良い秋晴れが広がる土曜日♪
今日はUPするのに時間がかかってしまいましたが、園内研修の様子を少しだけ掲載します!
何年か前に、某タレント?のH氏が「保育士って誰でもできる仕事」発言で物議をかもしましたね。
ネット上では、「ムッとした」という現場の意見が多い一方、逆を言えば、「そういわれても仕方のない保育者の仕事内容や質を指摘したかったのでは?」という意見もあり、賛否両論分かれていました。
資格が無くてもできる仕事内容なのか?考えるにはとても良いきっかけになる出来事だったと思います。(実際国家資格の中でも、収入はかなり低い位置に属しています)
とはいえ、実際問題本当にそのような現状があったら大変です。
保護者の皆さんも、大切なお子さんを誰でもいいから預けるわけがないですからね。
そこで私たち現場の保育士は(もちろん国家資格を学んで取得しました)常に専門性を磨くため現場でも学びを深めているんです!
長くなりましたが、今日はその様子をちょろっとだけ紹介します(^^)/
今回の研修一つ目は、「ケガに関する知識と応急処置」と題して学びを深めました。
保育園内では小さいお子さんを預かりますので、実は危険の可能性がいっぱいなんです。
例えば壁のでっぱりや角、段差に扉などの開け閉め。高いところに物があれば、落下する危険性もあります。
写真のように、3.9cmより小さいものは誤飲の危険性もあるんですよ!!
そして身の回りの危険性の他に、保育では自然を通した遊びもありますが・・・。
触ると危険な生き物や、噛まれる可能性がある生き物。毒をもつ生き物なども多くいるんですね~。(写真はスズメバチです。和やかにおこなっていますが、この後真剣に学んでいますのであしからず。。。)
ということで、まだまだ内容は多岐にわたりますが、今日はほんの一部だけおみせしました。
その後二つ目の研修は、外に出て「運動あそび」の研修です☆
私たち保育園は「世界一ワクワクする保育園」を目指しているので、もちろん園外にも積極的に出て学びを深めます♪
子どもたちと良く行く下の広場を使って研修です!
今回はチームに分かれて、微細運動と粗大運動の実践を行いました♪
大きい運動をした後に、細かい運動。そのまた次に大きい運動と繰り返すのですが・・・。
これがとってもキツイ!!
子どもたちは体や指先を繰り返し使う上で、身体の使い方を覚えていってるんですね~。
まだまだ身体の使い方が成長段階の子どもたち。感覚を知る上でも、良い経験となりました♪
さて、ざっとした内容ではありましたがいかがでしたか?
保育者は日々、保育の現場で専門性を磨くために学びを続けているんですね。
高齢の園長先生でも研修の場にいるのを見かけた事が有りますが、「それだけの経験がありながらまだ学ぶ必要があるんですか?」と聞いた事が有ります。
そしたらその園長先生から、こう答えが返ってきたんです。
「保育は学んでも学んでも終わりはない。子どもを預かるというのはそう言うこと。子どもたちの未来を支えるためには、日々学びを深める必要がある。」と。
まさしくですね!
世間的に保育者の仕事や業務内容は、見えづらい部分や理解しづらい部分も多くあるかもしれません。
それでも保育者は日々学び続けています。
「誰でもできるような仕事じゃないね!」と認めてもらえる日が来るまで。
そして常に子どもたちの最善の利益を保障し、未来へつながる成長を支えるために(^^)/
今日はなんだかライター風?に書いてみましたがいかがでしたか?
保育園の違った一面を見れたのではないでしょうか?
今後も定期的に研修の様子も掲載していきたいと思います♪
長い文を読んで下さり、ありがとうございました(^^♪
9/13(月)〜9/18(土)の1週間、ソーシャルワーク専門学校から1名保育実習生さんが来ました(*^^*)
今まで学生のボランティア受け入れは何回かありましたが、実習生は今回が初めてでした✨
初日は緊張した様子が見られましたが、言葉かけも上手ですぐに子ども達が寄ってきて「絵本よんで〜!」とお願いする姿も♡
0歳児のお友達も泣かずに、一緒に砂遊びも楽しんでいました♩
1歳児のクラスでは、自分で考えた活動を実践する【責任実習】も行いました✩
手遊びをした後は、絵本の読み聞かせ!!
初めて見る絵本に興味津々の子どもたち♡集中して読み聞かせを聞いていました♪✨
絵本で見たパンツを、実際に製作開始〜♡
クレヨンでお絵描きしたり、絵の具でスタンプしたりと、集中して楽しんでいました♪✨
お絵描きやスタンプをしたパンツを園庭に干しにLET'S GO!!(^^)/
自分で作ったパンツを干して満足気な様子でした♩
あっという間に1週間が過ぎましたが、実習生との触れ合いを通して、また一つ「新しい経験・体験」が出来た子どもたち♡
私たち職員も実習生の真摯に子どもと向き合う姿に、刺激を受け改めて人格の土台が形成される、乳幼児期の関わりの大切さを実感しました♪✨
近年テレビや新聞でよく耳にする「SDGs」という言葉・・・。
保育園とは無関係だとばかり思っていましたが、子どもたちがこれから生きていく社会。。。
そしてその社会に送り出す私たちが、人生の基盤となる乳幼児期に一緒に取り組める事はないか?
改めて園内で学びを深め、今後取り組むことにしました!
【SDGsとは??】
SDGsは、Sustainable Development Goalsの略で、”持続可能な開発目標”という意味です。
2016年から2030年までに達成すべき”世界共通の目標”として国連に加盟する193カ国によって採択され、17の目標とそれらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。
前身となるMDGs(ミレニアム開発目標)での課題を受け、途上国だけでなく先進国も含めた、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」を掲げています。
【17の目標から自園で出来る事を考える】
持続可能な開発目標(SDGs)とは、すべての人々にとってよりよい、より持続可能な未来を築くための青写真です。貧困や不平等、気候変動、環境劣化、繁栄、平和と公正など、私たちが直面するグローバルな諸課題の解決を目指します。SDGsの目標は相互に関連しています。誰一人置き去りにしないために、2030年までに各目標・ターゲットを達成することが重要です。・・・国際連合広報センターより
という事で、私たち園でも「普段の保育の中で❝できることから❞」をテーマに掲げ、まずは園内研修で取り組む内容を決めました。
【保育の中で取り組める事】
◎園外へ行く際は、クリーン活動を取入れる・・・「来た時よりも美しく」を職員が意識し、楽しみながらクリーン活動を行う。
◎残量を少なくする目的として・・・コロナが落ち着いたら、スーパーなどで生魚など実物を見る機会をつくる、命をいただくありがたさを感じられるように、牛や豚など生き物に触れる機会を作る。今行っている食育を継続的に行い食に興味が持てるようにする。
◎水やペーパーの無駄遣いを減らす・・・言葉がけでなく、ペープサートやパネルシアターなどを使い、視覚から学べるように伝えていく。
【これから園で意識して取組む活動内容】
・ゴミの再利用
・食事の残量を減らす
・ビニールの利用削減
・男の子女の子で物事を判断しない(決めつけない)
・水の無駄遣いが減るように繰り返し伝えていく
・保育で使う物の素材を意識する
・クリーン活動を通して、使った時よりキレイに
・園内の植物や生き物をより豊かに
以上が今後園で取り組んでいく内容となります。
まずは出来る事からなので、今後もできる事を増やしていきながら子どもたちと楽しく取組んで行けたらなと思います♪
保護者の皆さんも、是非SDGsの取組みを日頃の生活の中で子どもたちと一緒に取り組んでみてはどうでしょうか?(^^)/