気持ち良い秋晴れが広がる土曜日♪
今日はUPするのに時間がかかってしまいましたが、園内研修の様子を少しだけ掲載します!
何年か前に、某タレント?のH氏が「保育士って誰でもできる仕事」発言で物議をかもしましたね。
ネット上では、「ムッとした」という現場の意見が多い一方、逆を言えば、「そういわれても仕方のない保育者の仕事内容や質を指摘したかったのでは?」という意見もあり、賛否両論分かれていました。
資格が無くてもできる仕事内容なのか?考えるにはとても良いきっかけになる出来事だったと思います。(実際国家資格の中でも、収入はかなり低い位置に属しています)
とはいえ、実際問題本当にそのような現状があったら大変です。
保護者の皆さんも、大切なお子さんを誰でもいいから預けるわけがないですからね。
そこで私たち現場の保育士は(もちろん国家資格を学んで取得しました)常に専門性を磨くため現場でも学びを深めているんです!
長くなりましたが、今日はその様子をちょろっとだけ紹介します(^^)/
今回の研修一つ目は、「ケガに関する知識と応急処置」と題して学びを深めました。
保育園内では小さいお子さんを預かりますので、実は危険の可能性がいっぱいなんです。
例えば壁のでっぱりや角、段差に扉などの開け閉め。高いところに物があれば、落下する危険性もあります。
写真のように、3.9cmより小さいものは誤飲の危険性もあるんですよ!!
そして身の回りの危険性の他に、保育では自然を通した遊びもありますが・・・。
触ると危険な生き物や、噛まれる可能性がある生き物。毒をもつ生き物なども多くいるんですね~。(写真はスズメバチです。和やかにおこなっていますが、この後真剣に学んでいますのであしからず。。。)
ということで、まだまだ内容は多岐にわたりますが、今日はほんの一部だけおみせしました。
その後二つ目の研修は、外に出て「運動あそび」の研修です☆
私たち保育園は「世界一ワクワクする保育園」を目指しているので、もちろん園外にも積極的に出て学びを深めます♪
子どもたちと良く行く下の広場を使って研修です!
今回はチームに分かれて、微細運動と粗大運動の実践を行いました♪
大きい運動をした後に、細かい運動。そのまた次に大きい運動と繰り返すのですが・・・。
これがとってもキツイ!!
子どもたちは体や指先を繰り返し使う上で、身体の使い方を覚えていってるんですね~。
まだまだ身体の使い方が成長段階の子どもたち。感覚を知る上でも、良い経験となりました♪
さて、ざっとした内容ではありましたがいかがでしたか?
保育者は日々、保育の現場で専門性を磨くために学びを続けているんですね。
高齢の園長先生でも研修の場にいるのを見かけた事が有りますが、「それだけの経験がありながらまだ学ぶ必要があるんですか?」と聞いた事が有ります。
そしたらその園長先生から、こう答えが返ってきたんです。
「保育は学んでも学んでも終わりはない。子どもを預かるというのはそう言うこと。子どもたちの未来を支えるためには、日々学びを深める必要がある。」と。
まさしくですね!
世間的に保育者の仕事や業務内容は、見えづらい部分や理解しづらい部分も多くあるかもしれません。
それでも保育者は日々学び続けています。
「誰でもできるような仕事じゃないね!」と認めてもらえる日が来るまで。
そして常に子どもたちの最善の利益を保障し、未来へつながる成長を支えるために(^^)/
今日はなんだかライター風?に書いてみましたがいかがでしたか?
保育園の違った一面を見れたのではないでしょうか?
今後も定期的に研修の様子も掲載していきたいと思います♪
長い文を読んで下さり、ありがとうございました(^^♪