本格的な夏の日差しが続き、中々お散歩にも行きにくい毎日が続いています。
そんな中、こころのねっこ保育園では水遊びが始まっていました♪
「子どもは水が大好きで、止められるまで遊んでいる子も多く見かけます。そんな水遊びに重要なのは『気持ち良さ』です。
保育園での遊びのなかで、子どもの成長のベースになる遊びで『感覚遊び』というのがありますが、五感を通して自然物と接していくなかで、様々な物事に対する認識を水は教えてくれます。子どもの感覚を磨いてくれるんです♪
水に触れるだけで心地良かったり、水温の変化を感じることもできます。ときにはしずくが光に反射してキラキラ輝くのを見たりするだけでも、幼児期の子ども達はその「不思議さ」や「美しさ」と出会えます。
子どもが1歳くらいになると、水道の流れる水を手のひらで受けてジーッと眺めたりするようになりますが、それは水という素材を、五感を使って理解するためにやっていること。それが、水を知るための「原体験」になっています。
五感を通した水遊びは、「楽しい」とか「面白い」「不思議だな」と感じることが何よりも大事。そのためには、まず、この夏の暑い時期「冷たい水が気持ちいいモノだ」と子どもに感じさせることが重要。
「なぜ、水の気持ちよさを幼児期に経験させてあげるのがいいのかというと、『水が気持ちいい』という感覚は、『この世は生きるに値する』ということにつながるからです。
お風呂に入って『気持ちいいなあ』と感じるのと同じく、気持ちいいという感覚そのものが生きる喜びでもあるし、遊んで楽しかったことが、次へのいろんな意欲へとつながっていく。だから小さいうちは、水にちょっと触れて戯れるだけでも、子どもにとっては素晴らしい体験になるんです。気持ちいいと感じることこそが生きる喜びになって、その結果、生きるエネルギーにつながっていくということですね!」
…と、どこかの偉い教授さんが言っていました(笑)
子どもにとって水は、私たちが当たり前に感じている水ではなく、「はじめて」を教えてくれる自然の体験なんですね♪
そんな難しい事は関係なく、子ども達は楽しそうに思いっきり水遊びを楽しんでいました(^ ^)♪